ホテル・ルワンダ
今日は8/15。64年前の今日、日本は連合軍に降伏し、太平洋戦争が終結しました。(実際はその後ソビエト侵攻等ありますが)
テレビ番組表をみると、NHKが数本のドキュメンタリー、特集、民放は映画をといった形で戦争を題材にした番組を放送しています。今から30年前はもっともっとたくさん戦争を題材にした番組が放送されていたように感じます。
64年という月日の流れによる風化なのか、不景気による制作費削減の影響なのかわかりませんけど、テレビというメディアの特性を踏まえ、8/15の今日、も少し平和について考えるきっかけを発信してもらいたいなと思いました。
ということで、今日は改めて「ホテル・ルワンダ」を観ました。
何度も観て結末が分かっていても、終始息苦しくなる映画です。
アフリカ系の戦争映画としては、”Black Hawk Down”、”Blood Diamond”等ありますが、その中でホテルルワンダは民間人、家族というテーマが強く、子供が産まれてから観ると全く違った感情を誘起されます。以前は劇中で国外退去されるカメラマン(退去の時に傘を差し出されて、「恥ずかしい」と呟く)に近いスタンスで観ていたような気がしますが、今は主人公のポール・ルセサバギナ(もしくは妻)に同化した感覚です。
この映画に関しては感想をあーだこーだというつもりは全くありませぬ。
ただ一生に一度は観ておいてもらいたいなと思うだけであります。
今享受している平和、そして平和を享受できていない世界のため、何ができるのか?考えてみたいと思います。
平和を望みながら、戦争の犠牲になった人たちのご冥福をお祈りします。
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