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Geiger Fukushima

表示まわりをiPhoneにまかせて安上がりにしたガイガーカウンターが日本の三和製作所から

日本のSanwa(三和製作所)が、Geiger Fukushima(ガイガーFUKUSHIMA)とた製品を発売した。に接続して使うガイガーカウンターで、本量70グラム、ユーザの身辺のベータ線とガンマ線を測定する。長さ14センチのプローブをiPhoneに接続して、専用のアプリを起動すると、測定値がiPhoneのに表示される。

大玉村のメーカー、放射線量計を開発 : 福島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
放射線測定器(ガイガーFUKUSHIMA)の販売について
App Store – Geiger Bot
ごろに情報を聞いた時に、販売まで半年位かかるかな?と思ったのだけど意外に早かった。iPhoneアプリと接続し、アウトプット周りを化することで経費を削減している。これはiPhoneが出てきた当初から言われてたコントローラーとしてのの一つのわかりやすい形。このデバイスがI/Oを公開すれば、様々なパターンのアプリを第三者が作れるのだが、その辺アプリの販売者”Nicholas Dolezal”というのがデバイスとどういう関係にあるのか?ちと不明。(そもそもデバイスも海外品のOEMなのかもしれんけど)
iPhoneと連動するのなら緯度経度情報とセットにした測定値の集積サービスとか作れたらよさそうなんだけど詳細は不明。現在存在してる測定結果報告ポータルはいくつかあるのだけど、デバイス+アプリと連動することでその情報の正当性の担保が欲しいと思っている。現存の仕組みも集合知の利用方法としてとても素晴らしいのだけど、両陣営の情報戦のプラットフォームに利用される可能性があって完全に鵜呑みにできない印象がある。放射線以外の他物質であれば平均値で判断されるのだろうが、放射線は計測誤差かもしれない最大値を値として評価してしまう傾向が強い。(ホットスポットという特殊な傾向がそれを加速している感じもするが)
以前、放射能マップの集合知+分担作業のシナリオとか作ってはみたものの、オープンにした時点でのノイズが入る可能性をゼロには出来ず、その影響の大きさとのンスが保てなくて諦めた過去がある。しかしアプリレベルまで落とし込めば、測定機器レベルでのユニークIDなどは判定できるだろう。そことのaOuthとかと絡めていけばデバイス+人の関連付けができ、それぞれの責任も明確になり、信頼できる情報群になるんじゃないかと思っている。
々夢膨らむ話なのだけど、我が家は既に別のスタンドアロンな測定器を購入してしまい残念な感じ。
放射能マップ系
国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ Radiation dose measured by MEXT and local governments at 1 or 0.5 meter height.
みんなでつくる放射線量マップ
全国放射能情報 – NAVER
放射能マップ<放射能ウオッチャー>放射能監視ネットワーク
全国放射線量マップ – goo
放射線量等分布マップ拡大サイト|文部科学省
放射線アプリ系
App Store – Pocket Geiger Counter Pro
App Store – Geiger Camera
iGeiger for iPhone, iPod touch (2nd generation), iPod touch (3rd generation), iPod touch (4th generation), and iPad on the iTunes App Store
App Store – Japan Radiation Watch
App Store – みんなの放射線マップ

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