電子書籍により省スペースの恩恵を受けていますけれど、人に貸したり、本棚に並べた本を子供がなんとなく読んでみたりという、「本という物体に基づいた情報」の移動が完全に消失しちゃう部分がジワジワとネックに感じつつある今日このごろ、電子書籍でなくあえて紙の書籍で購入することもチラホラ・・・
そもそも貸本、中古本という文化自体がメディア形状(物質)に依存したグレーなものだったことを踏まえると、電子書籍の仕組みは作者や販売元にとってマーケットとして健全な状態というのは頭でわかっているんだけど、リコメンドとは違う「継承」という概念を上手く残せないものなんだろうか?と思ったりする。
実は一時的な資産貸与よりも、死亡時の遺産継承の方がインパクト大きい気はするが、まだ問題は顕在化するほど歴史も成熟してないのだろうなぁ・・・。(アカウント切替みたいな?)
なんとなしにFacebookに書いたライフログがログになってない感じ似た印象
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