長男と二人で二子玉で鑑賞
大量の問題を積み残したまま終わった映画だったので、色々書きたいことはあったのだけど、そもそも映画とは社会の歪をあぶり出し、考えさせる存在のものだったなあということで、その辺無粋なことは書かず、心にとどめておくことにする。
映画中で提示されている歪みはいくつかあるのだけど、一番強烈な歪みはNinjaとYo-Landi Vi$$erが演じていたチャッピーのパパママを名乗るギャングカップル。本当にこの二人は強烈。
南アフリカのDie Antwoordというヒップホップバンドのメンバーで夫婦だそうで、ググってみると逸話も盛りだくさん。
曲はカッコイイのですが、そのスタイルや表現が非常にゾワゾワする。
ただそのスタイルのバックグラウンドも読み解いていくと、この映画に似た問題提議を含んでおり、嫌悪感を感じた自分自身を再度見つめなおす必要が出てきます。
最近こういう映画に出会ってなかったので、新鮮で、とても良い機会だった。
興味ある人は以下リンクでも見て、映画館に行ってみると良いかと・・・
ペンと絵筆inアフリカ: レディー・ガガの前座を断った南アバンド、新作ビデオでガガをケチョンケチョン
「ニール・ブロムカンプ」◆ チャッピーの 原作が判明。来日か?
チャッピー 気になるラッパー女優 ヨーランディ・ヴィッサー – ストレスシネマ+music|ストレスなほど映画が好きプラス音楽も
Tak ST on Twitter: "ヨランディ曰く「zefっていう文化は車をチューンアップしてゴールドが超似合うようなタイプの人々と結びついてる…貧乏だけどファンシー、貧乏だけどセクシー、つまり、スタイルがあるってこと」ということらしく、そういう風に理解するべきかと。彼らはこういう美学を採用したグループなんですね。"
Zef – Wikipedia, the free encyclopedia
何この中毒性…ハマる人はハマる!Die Antwoordの独特な世界… – NAVER まとめ
ワトキン・チューダー・ジョーンズ 画像 & ニュース写真 | Getty Images