さて台湾2日目後半。「九イ分」からタクシーで台北市内へ戻る。
次の目的地は101という高層ビル。
元々世界一の高さを誇っていたということなのだけど、今は既に抜かれてその肩書きは無い。
ビルの下から見上げるとあまりの大きさに眩暈がする。
なんかえびのうろこが逆になっているような形状で、それがまた遠近感をおかしくしているような気がする。
いくばくかのお金を払ってエレベーターに乗って展望台へ。
このエレベーターがまたすごい。101階まで37秒とかで到着する。その最高速度60km。
60kmで垂直上昇とか一体どういう状態なのか想像できないが、多分すごいことだと思う。
しかしその半面乗り心地は快適で、耳詰まりとかもあまり感じず、揺れなどもほとんど無い。
TOSHIBA製のエレベーターでした。
展望台から見る景色はすごいのだろうけど、あまりに高すぎるのかあまり実感がわかない。
展望台の中心には地震のゆれ軽減のためのダンパーが天井からぶら下がっていて、それがかなりかっこよかった。
なにやら屋外に出れるということで、またいくばくかのお金を払って階段を登って屋上へ。
強風を想像していたのだけどまったくの無風。台湾には風は吹かないのか??
しかしというか、やはりというか柵とかかなり強力に作ってあって、真下とかは全然見えない。
写真を撮るのも結構一苦労。
軍人みたいな人がよからぬことをしないか監視している。
まぁここからパチンコ玉でも外に投げたら一大事だ。
なんかビデオが放送されていたのだけど、正月だかにこのビルから花火を打ち上げている映像。
これがまたすごい。ビル中から一気に花火を上げていたりして、一瞬ビルが爆発したんじゃないかと思うほどの光量。これ生で見たらものすごく面白そう。日本でもこういうのやってくれないものだろうか??
かなーり楽しいと思うな。
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さて台湾2日目。(1日目はこっち)
朝8時半ロビーに集合だったのだけど、まぁみんな遅刻気味。
ホテルの近所で朝食。
お粥とかを食べようとしていたのですが、何故かドトールのようなたたずまいの喫茶店へ。
まぁそこにもおかゆがあったのだけど、コーヒーとお粥というセット。ちょっと低血圧の身としてはしんどそうだったので、ホットドックのセットをチョイス・・・・汗
他の人が頼んだお粥ちょっと貰ってみました。一つは黄粉みたいな味のするお粥。おやつみたい。汁物なのに何故か喉に渇きを覚える謎の食べ物。も一つはちょっと梅みたいな風味のお粥。これはおいしかった。ホットドックはまぁ特に日本と変わらない味でした。まぁ小心者です。
で、その後「千と千尋の神隠し」のモデルとなったといわれている「九イ分」というところへ。(悲情城市のロケ地でもあるのだそうです)タクシーで1時間弱。すげー山の上なんですが、この山がまた急斜面。実際どれくらいの標高なのか分からないですが、見下ろす景色は絶景。アドリア海のようです。行ったこと無いけど・・・。
急斜面にへばりつくように密集している家屋の数々を見ていると、マチュピチュとかを思い出しました。ただまぁこちらは遺跡というよりも活気ある市場。小樽の市場街みたいなのが延々と続いています。
歴史的には元々9人しか住んでいなかった土地に、金脈が発見されて一気に人口が増加。しかしその後金脈が枯渇して人が去っていったという軍艦島のような歴史をたどったところです。ただ「悲情城市」で再び脚光をあびて現在は観光地というようなことらしいです。知らんけど・・。
ということで延々と続く商店街のような屋台のようなところを歩いてきます。