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何事も本音で言う島崎利幸

070223.jpg高知市の島崎利幸市議が柳沢問題に関連して、
「社民党の福島さんはじめ、機械のさびた、おばさん連中が『大臣辞めろ』と騒いでいる」
と発言したそうです。で、この発言に対して島崎氏は
「自分は何事も本で言う人間。問題とは思っていない。国員が審議を拒否するのはおかしいと言いたかった」
ちなみに上記の発言は国会議員が審議を拒否するのはおかしいと言いたかったにはまったく繋がりがないですね・・。 表現力が不足しているのか、国語力が高くないのか、はたまた方言なのか・・・。
つまり
「自分は何事も本音で言う人間」
というだけが意味を持つわけですが、これも彼の表現はちょっとずれていて、どちらかというと
「自分は思ったことをそのまま言う人間」
というのが適切な表現なように感じます。
ま、の考え方や表現手法にさほど口を出すつもりはありません。どちらかというと
この発言は問題になりそうだ
ということが理解できてない人間が政治をやっていることに恐怖を感じます。
もちろん「問題になりそうだから」ということで自分の信じる道を逸れてしまうのは望ましくはありませんし、政治家はそういう部分を貫くべきです。しかし、今回のこの発言にはそんな大義になりそうなものはまったく見当たりません。どーやっても飲み屋での会話レベルの話です。「猟銃を担いで銀行に貯金しに行く」ぐらいのトンチンカンさです。
これを「本音」という言葉で正当化する下衆な人間が政治をやっているのが地方政治の現状なのかも知れません。まぁ地方の名士とかで、若いころからブイブイ言わせていたのかも知れません。「本音」を言って生きて行けるのは、概ね周りがころで尻を拭いてくれているからで、それにも気づかず「本音」を貫いてご満悦とかだと、親に生活見てもらいつつ、働きもせずに権利だけを主張しているのと大差ないように思います。
あとはこれだけ大胆な前振りをしておきながら
「俺のオイルを挿してやりたいぜ!」
とかいうオチを言えないところにセンスの無さを感じます。
まさに投げっぱなしの典型的な例です。(突込みが必要なら用意しておくべきです、用意していない以上自分で突っ込むべきです)ま、72歳ですから、相方(ボケか突っ込みか知りませんが)はすでに他界されているのかも知れません・・。
あーでもこういう発言をしてるってことは、実は
「俺は72歳だけど、俺のピストンはまだ錆付いてないぜ!」
ということを言いたかっただけなのかもしれません。
ついでに言うと
「つやつやと黒光りだぜ!」
ということも言いたいのかもしれません。
というか言ってくれたら素敵です。
というかうらやましい(
黒川氏の都知事立候補の話といい、最近は下手なよりも政治の世界のほうが面白いです。お笑いから政治に行った東国原氏が一番面白くないかも・・・。


[追記]
土佐高知の雑記帳というサイトにこの件についてのエントリーがあり、そこにこんなことがいてありました。

しかも、これは確信犯で、
本人は言う前からこんなことを言う、と言いふらしていたし、
発言後もまるで手柄話のように同僚議員たちに言っていたというから、あきれた話である。

やっぱ寝る前と思いついて
「あ・・これはいけてる、おもろいわ!」
とか思って言いたくて言いたくてたまらなかった口ですかね?
つまり小学生がに面白いネタを思いついて、明日学校で言わなくっちゃ!とワクワクして、翌日先生が話しているときにこのネタを言って、本人は得意満面だけど、実はいまいち笑いは取れなかった上に、先生に怒られて廊下に立たされているのとなんら変わりはなさそう。
っぷw

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