大琳派展 ~継承と変奏~| 尾形光琳生誕350周年記念
今年は尾形光琳の生誕350周年なのだそうです。
ということで10月から上野国立博物館で行われる、大琳派展のサイトのお手伝いをさせていただきました。
単純に絵を見せるという形ではなく、琳派という一派の中で各作品が時空や人を超えてどのように繋がっているのか?が垣間見れる構成になっています。屏風絵というモノの特性を逸脱しない範囲で関連性を提示しつつ、一つの作品だけではなく琳派という派の広がりを感じてもらえれば幸いです。
苦労した点は、今回AS2縛りで、再び頭をAS2に戻したこと(汗
最初はそのまま3D空間を適応してトランジションさせようかなと思っていたのですが、AS2だと重すぎるので2Dの中で擬似的に3次元っぽく表現させています。(エレメントの傾きとかその辺少し嵌りました)出来るだけ「琳派」という一派の懐の深さを感じさせるような動きをトライアンドエラーでひたすらスタディ。ファイナルバージョンはバージョン51ほど・・・。も少し的確にスパッと決めれるようにがんばらなくては・・。
CREDIT
Ag+D: RaNa extractive,inc.
Flash : トザキケイイチ(Karate System)
関係者のみなさまお疲れ様でした。
「大琳派展 ~継承と変奏~| 尾形光琳生誕350周年記念」への2件の返信
バックグラウンドが黒だからだと思うのですが、音がすごい印象に残りますねー。
お疲れさまでした!
そですねー。今まで無音だった絵に音がつくとかなり印象が広がりますよね。
ちなみにこの展覧会は以前にあった若冲の時の照明の人が照明をやられるらしいです。
展覧会では光によってまたこれまでと違った作品の一面が見れるのかもしれないです。楽しみ・・・。