ネコメシさんから頂いたガジェット。
デバイスに接触した複数人が、互いに接触することで、電流の流れ方などを判断して?様々な音色を発する楽器デバイス。
考え方は面白い。ただただアウトプットのクオリティが非常に悪くて残念な一品だった・・・。
一応メモを残しておく。
# 操作関係
* ボタン操作の結果を音声でFBすることで制御するUI
* 声が聞き取りにくい上に、説明書も輪をかけてわかりにくく、使えるまでに検証で四苦八苦。
* 複数人連携で動作するデバイスのため、他人に協力してもらう必要があるのだけど、そういう前提のデバイスの説明書がわかりにくいというのは、操作している側としては非常にストレスが高く、デバイスに対しての印象が非常に悪くなる・・・。
* 正直子どもたちは説明書を読んでいる間にどこかに行ってしまった
* SFとかだと「えへへ、すいませんね。このポンコツが・・」みたいな感じかもしれない
# 出力関係
* 音の制御パターンがわかりにくく、正常動作なのか、接触不備なのか判断付かずモヤモヤ。
* 結果として学習まで至らず、制御不能にアトランダムに音が鳴るだけのインタラクション
* 他人の体を触ることに意味がない状態になっている
* 肝心の音に関しては、音質が悪すぎて何を言っているのか聞き取れない
* 音量が小さすぎて静かに聴かないといけないため、降霊会みたいな雰囲気になる
# 体感的な部分
* デバイスに複数人で同時接触することによる動きの制約が強すぎる。
* 子どもはその状況に耐え切れない
* 全員が小さいデバイスを円状に取り囲んだとても内向的な見た目になる。
反面教師的に色々勉強になった