好奇心 / 監督:ルイ・マル / 1971
久しぶりに観た。
若い時にはセクシャルな描写にばかりに目が向いていたが、40を過ぎて観てみると、最後の30秒がそれまでのすべてを昇華していることに遅まきながらやっと気づいた。
全てはその30秒のための伏線であり、伏線を実質的な部分において全くの無意味なものにするほどの強力なパワーを持っている。(そしてその先の拡がる未来も含め)
さすがルイ・マル。(偉そうw)
死刑台のエレベーターのDVDを探してみよう。
どこかにあった気がする・・・
カテゴリー: Cinema
Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
3Dだ!
2年待った甲斐があった
Via.映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』公式サイト
Ref.apeirophobia: Pina Bausch
friends もののけ島のナキ
friends -フレンズ- もののけ島のナキ
家族で観てきた。家族全員で映画館に行くのは久しぶり、というか次男は初映画だったかも。
そして俺は3D映画初体験(ヤホーイ)
ROBOT、白組のタッグ。鬼の造形が従来の和鬼とは違って新鮮。他のキャラも可愛かった。3Dも違和感なく観れた。香取慎吾の声は予想していたものとはかなり違い、もの良かった。あんな声しているのね。知らなかった。山寺さんの声はやっぱかっこいい。
原作は「泣いた赤鬼」なのだけど、原作からはかなり設定が変わっている。個人的には映画の脚本のほうが整合が取れるのだけど、子供にはその辺の伏線は理解できてない感じだった。
といっても、マイソンも嫁も俺も泣いたわけです。(次男は空腹で最後のほう泣いた)
PIXERとの差はそんなに無いように感じたけれど、実際どうなんだろうね。(キャラの動きにあまり遊びがない印象はありましたけど)
よい映画でした。
お子様のいる方は一緒にみたら良いんじゃないかしら?
PS
大婆様は京田尚子さんなのかと思ったり思わなかったり。
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX
「DEVA ZAN」
天野喜孝が実写で監督するのだそうだ。
天野喜孝や荒木飛呂彦の世界は、リアルに叙情的エッセンスを過剰に加味したリアルさにその特徴があるように感じるのだが、実写でそれを一体どのように表現するのだろうか?
そんじょそこらのグッドスタイルの人間では太刀打ち出来ない気がする。
少し話はずれるが嘘喰いのおじさま達も、そんじょそこらのナイススタイルでは太刀打ち出来ない程のヒップラインが美しい。あれは男性のそれではなく女性のそれに近い。宝塚的な感じである。
そういう考えをすると、キャストは男役でもすべて女性で固めてしまったほうが、妖艶な世界が作られて雰囲気でるんじゃないか?なんて思ったりする。
なんにしても楽しみである。
Pina Bausch
時間と重力と空間を生身で越えている感が半端無い。一度実演を見てみたかった・・・
コララインとボタンの魔女
fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuucck!!