彼らの知られざる使命
カメラワークとか結構かっちょいいです。今まで誰も知らなかった真実を伝えるドキュメンタリーです。ショートフィルムもコレぐらいまで来ると見ごたえあります。
[参]【MOVIE】水曜洋画劇場:「彼らの知られざる使命」/ザイーガ
カテゴリー: Cinema
exorcist -the beginning
エクソシスト続編。映画自体のことは良くわからない。サイトはゴシックホラー系。ところどころのギミックとか細かい部分は好きだけど、全体の流れがちょっと冗長。要素に構成が負けてる感じ。もちっと旨くできる気がする。
コンテンツ全部見てパスワードゲット。入力して秘密のコンテンツにGO!ドキドキ。そそそそりゃ無いぜセニョール!
インセンティブとしてメッセンジャーアイコンってのは初めて見た。この辺壁紙、スクリーンセイバーからもう何年も進化してないもんね。ガジェット自体そろそろ次の一手が必要?
THX 1138
ディレクターGEORGE LUCAS、プロデューサーCOPPOLAの25世紀の世界を描いた未来モノ映画。トレイラーとかを見ていると「es」、「時計仕掛けのオレンジ」と「未来世紀ブラジル」を足して割ったような感じ。ここによるとLUCASが71年に制作した映画のリメイクだそうで、LUCASファンとかは知っている映画なのかもしれませんが、私は全然知りませんでした。非常に面白そう。サイトもなんかわけわからない雰囲気がとても良いです。しかし文字が読みづらい・・。これは公開しないでDVDだけで発売?
ふと思ったのだけど、”es”の元ネタのスタンフォードの事件はちょうど1971年だったなー。それに触発されたのかしら?
以前にも書いた(強きものへの自主規制)Michael Mooreの新作'Fahrenheit 9/11′ がカンヌでパルムドールを受賞しました。
‘Fahrenheit 9/11' Wins Top Prize at Cannes
マルチメディアスライドショーはAudio Slide Show: Moore Wins Palme d'Or
未だ配給先すら決定していないようですが、これを機に何か進展があればと思います。そしてこのパルムドールにはディズニーの配給中止に対してのタランティーノを中心とした映画人のプライドと思いが込められているんじゃないかしら?と思いました。5年前に”testify”で衝撃を受けて彼の存在を知ったのですが、まさかパルムドールをドキュメンタリーでとるなんて想像もしていませんでした。
オー・ブラザー! / [日本語公式サイト]
matrixはウォシャウスキー兄弟(姉弟?)ですが、もう一組映画界の兄弟といえばジョエル&イーサン・コーエン兄弟ということで今日はジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、ティム・ブレイク・ネルソンの「オー・ブラザー! 」。これはずっと見たかった映画なのだけど、やっとこ見れました。
なんていうんでしょう、のんびりほのぼのしたロードムービー。こういうのは大好きです。世界の平和を守ったりとか、派手なバトルとか、熱い思想をクドクド語ったりそういうのは全然ないんですけど、全体を通しての雰囲気はとてもハッピー。ダラダラ展開しつつも濃厚な感じです。単純に映画としても面白いのですが、元々ホメロスの「オデュッセイア」を30年代アメリカに置き換えた脚本と言うことで元々の「オデュッセイア」的要素をうまくアメリカの史実や昔の映画等のモチーフに置き換えていて、その辺が結構ニヤリとする部分です。CROSS ROADや殺し屋ネルソンとかKKKとか・・・多分もっとあるんでしょうけど・・。多分アメリカ人とかアメリカの歴史や映画に詳しい人だともっとニヤリとできるのでしょう。残念ながら私はところどころしかニヤリとはできませんでした。ちょっと悔しい。(この辺詳細な解説あります)こういうニヤリ系だとそれを内輪ネタみたいになりがちだけど、それが無くても純粋に面白いんじゃないかと思います。あと音楽も良いです。ちょっと”THE BLUES BROTHERS“を見たくなりました。
ウォシャウスキーはMATRIXを望むのか?
BUNER PALACE HOTEL
さて連続でE・ビラルのバンカーパレスホテル
静々、淡々と物語は展開します。ティコ・ムーン 以上に状況説明は皆無。しかし重く憂鬱な世界観は圧倒的。ストーリー展開と耽美なカラーで統一された映像はグットマッチ。非難した官僚達とアンドロイドの徘徊するホテルの中で唯一色を感じさせるのはクララの赤い髪。ところどころに出てくるオブジェクトやテレビの中のタイポとかさりげなくかっこいい。
話の内容はいまいち理解できませんでしたが、強いて言えば蟷螂のメスがオスを食べて子孫を残すという感じでしょうか?(違うか?)
ストーリーのかもし出す雰囲気、そして映像の歎美さ。あまり人にはオススメできる映画ではないかも知れないですが、個人的には好きな部類の映画です。
TYKHO MOON
ティコ・ムーン をヤフオクでお安く購入。いえーぃ。で、提出されてきた70p以上あるIA仕様書を全部チェックして赤を入れながら子供のディスプレーで映画鑑賞。
世界観はとっても好きな感じです。最近のハリウッドはやたらスペクタクル的なアプローチで世界観を構築するのですが、そのタイプだと個人的には逆に距離感感じてしまって引いてしまうタイプなので、箱庭的な世界観構築の手法はとても好きです。(そういった意味でいうとブラジルは好きだけど、フィフス・エレメントはちょっと・・と言う感じか?)無駄な前説補足説明は一切無いけど、それとなく臭いで状況がわかってくる。この辺の遠すぎず近すぎずのバランスはさすがかもしれません。別に派手なアクションシーンがあるわけでもなく、淡々と物語りは進んでいきます。何一つ明確なものは残りませんが、余韻はフワフワとしていて、ちょっと違う次元の世界を覗いちゃったという感じが好きです。余談ですが、おじさんはジュリー・デルピー(この人はKilling zoeでとってもかわいい娼婦の役をやっていた子だと思うのですが・・・。これDVDでてないんですねーー。個人的にはすごく好きな映画なのですが・・サントラもとてもよいです。)の美しさにやられました。あぁーきれいだ。きれいだなぁぁぁ・・・。外人なんだけど控えめな顔のつくりでとても素敵です。おっぱいも小ぶりでよろしいなぁー。そういえば国連の暗殺者でリシャール・ボーランジェも準主役で出演しております。最初の登場がブラジルのデニーロを彷彿とさせます。
バンカーパレスホテルも一応ゲット、しかしこれは完全廃版のため結構プレミアついてしまって高かったです。これはまた後日鑑賞予定。
未だに「イノセンス」も「KILL BILL」も「MATRIX REVOLUTONS」も見ていない私ですが、GWに公開されるエンキ・ビラルの映画“GOD DIVA”はちと見逃せない。E・ビラルといえば「フランスの大友克洋」とよく例えられますが、まぁSF漫画の大御所であります。確か日本語版には大友さんも参加していたような記憶もあるけど、定かじゃありません。(ABCでしか見たこと無いけど)ま、「スチームボーイ」とちょっとぶつからない?とかいう心配は置いておいて、サイバーSF系大好きなので、これは是非に見たいなと思います。
モンスターの眠り
『ブレード・ランナー』『フィフス・エレメント』のイメージの源泉となったそーであります。
バンカーパレスホテル
これは品切れらしいです。残念ぽい。
参考:
トレイラーはAppleが一番でかい
GOD DIVA(ヘラルド)
TORON、THE THIRTEENTH FLOOR、DARK CITY、π、CAMPANY MAN、CUBE