時には昔の話をしようか
通いなれた 馴染みのあの店
マロニエの並木が 窓辺に見えてた
コーヒーを一杯で一日
見えない明日を むやみに探して
誰もが希望を託した
揺れていた時代の 熱い風に吹かれて
体中で瞬間を感じた そうだね
道端で眠ったこともあったね
どこにも行けない みんなで
お金は無くても なんとか生きてた
貧しさが明日(アシタ)を運んだ
小さな下宿屋に いく人も押しかけ
朝まで騒いで眠った
嵐のように毎日が 燃えていた
息が切れるまで走った そうだね
一枚残った写真をご覧よ
ひげづらの男は 君だね
どこに居るのか 今ではわからない
友達も何人かいるけど
あの日の全てが 空しいものだと
それは誰にも言えない
今でも同じように 見果てぬ夢を描いて
走り続けているよね どこかで
(by Tokiko Kato)
カテゴリー: Music
午前4時 寝返り
暗闇で まばたき
ぬるいシーツをかきわけ泳ぐ
青白い 閃光
涙虫 かくれんぼ
夢の入り口 見つからないの
もういいかい? まだだよ
いつだって揺れながら生きてたい
それだけなんだ
瑠璃色の炎 燃やしながら 星になるまで
ぽつねんと 三日月
花守りが かくれんぼ
夢の続きは 雨に降られた
もういいかい? まだだよ
この広い空が その瞳には
何色に見える?
明るい絶望 この胸に走りつづけるの
光りの中で・・・闇の中で・・・
初めから何も無い そう何も無い
だから絡まった風を切っていくこの想いを
掴んだとたんにすぐに行ってしまうこの瞬間を
いつだって揺れながら生きていたい
それだけなんだ
瑠璃色の炎 燃やしながら 星になるまで
(by GO!GO!7188)
最近何故か再び黒夢ブーム。初期の頃は歌詞の内容がDEAD ENDやオート・モッドを彷彿とさせる半面、何故か美少女系ビジュアルという部分が生理的に受け付けなくってあまり聞いてなかったのですが、かなり後期あたりからかなり漢っぽくなってきてから聞き始めた口です。まぁ曲だけ聞いていると昔の曲もかっちょいいなあと・・。曲調はそんなに4年間で変わっているわけではないのですが、PVとかみるとビジュアルの変化の過程が良くわかって面白いです。
初期:ちょっと露出高めで色飛ばし気味アンドぼやけ気味乙女チック、潤んだ瞳でクネクネ、化粧濃いいです。ピエロとかこーゆー感じですか?
中期:ちょっとワイルド系ホストタイプ?まだクネクネウネウネしているけど、化粧を少しずつ落として段々黒い方向に・・
後期:漢!漢!汚い!しかもアンダーな方向に。画面かなり焼けてる感じで、ガスタンクやウィラードを彷彿とさせるw。でも清春センスいいし、人時もかっちょいいから、マヌケではないw、とてもイカシます。
96年の”BEAMS”から段々方向転換の兆しは見えていたんですけど、それ以降97年から98年の解散までの2年間の作品は曲としても映像としてもハズレ無しといっても過言ではないでしょう。はぃ。特に”少年”,”like a angel”とかビデオざらつき感がすごくてちょうかっちょいいです!ステキだぁ~~!
彼女のことを今まであまりしならなかったんですけど、ちょっと機会があって彼女の歌を聞く機会がありました。オフィシャルで発表されているか不明ですが、Charaやラルク、中島みゆき、プッチモニ、ゆーみん、小坂明子、椎名林檎、ポルノグラフティ、SMAPと多岐に渡るカバー曲を聞きました。(なんかの放送音源かな?)
これがすごい。昔、矢野晶子のカバーも壮絶壮絶だなあと思ったものですが、この人のカバーも逆の意味で結構すごかった。かなり原曲に忠実なんだけど、やっぱaikoの世界に落としこんでるんですよね・・・。ここまでしっかりカバーしているのを聞いていると、音楽に対しての造詣というか基礎がしっかりしているんだろうなあと・・。ラルクなんて既にラルクのかけらもありゃしませんよw。いやーかなり得した気分です。ちなみにしばらくyaikoとaikoの区別がついていませんでしたが、ヤイコは矢井田瞳ですね・・。なんでヤイコなんだ?