広がる程表現の可能性は増えて行くのだけど、それと同時に従来のバンド幅に対しての対応もしていかなきゃならない。ただ、今はみんなブロードバンドが普通の感覚なので、それを中心に制作していて、従来のバンド幅に対してのフォローがあまりよろしくない。試しに56kモデムで結構大容量のサイトとか見てみるといつまでたってもコンテンツが読み込まれなかったり、おかしな挙動を示したりするサイトが結構あります。このへん特に外部データをLOADしているFlashなんかはみんなあまり気にしていないのかもしれないんだけど、そこにあるものが何に基づいてそこに存在しているのか?そしてその存在している理由が移ろいやすいものではないのか?そして理由が変化したときにそれはそれとしてそこに存在しえるものなのか?そーゆー部分ってサイトとかに関係なく普通の人生でも重要なことだなあとか、インターネットからそういうことを感じる今日この頃です。
月: 2003年5月
浄水器の訪問販売の人が来て1時間以上説明してきましたが、値段が高いので帰ってもらいました。お疲れ様でした。
でも30万円は幾らなんでも高いでしょう。
悪友がやってきました。新居宿泊第一号なりー。
見てきました。2回目ぐらいですけど、品川プリンスはいいですね。シートの配置がすごく見やすいです。全席指定だし。で、映画の内容はまぁ前作の印象が強いからかちょっと話の組み立て方がちょっと無難というか、CGに偏りすぎというか・・・。前作って魔物なんだけど、すごくアナログな手段で攻撃していたんですよね。ある意味すごく人間臭いやり方というか・・。ただ今回はなんか西洋的なドバー!みたいな。西洋のホラーの嫌いなところはその魔物というか亡霊というかそういうのは既に人格を亡くしていて、そいつは悪だ!みたいな捉え方をするところで、今回の魔界転生もちょっと画像的にはそんな印象を受けました。東洋というかアジアのホラーはやっぱ死んだ人も蘇ったとしてもその人間性を亡くしていなくて、逆にそれによって生きている人間の愚かさや、生きることの大切さなんかを戻してくれるってところだ(ある意味教鞭的ではあるけれども)と思うんですよね。そういった部分魔界転生って結構重要な部分だったと思うんですけど、その辺がちと置き去りにされている感じがして(天草四郎が神に対して思った絶望、そして幕府の天下泰平の為の虐殺、死んでいった島原の人たちの無念、そしてそれらを知りつつも天草四郎と闘う柳生十兵衛、誰が正しいとかそういう訳ではなく、世の中とはそういうもので、そういった中でどうやって生きて行くのか?という感じ?)ちと薄っぺらい感じがしました。でも役者さんはキャストも豪華で、結構みんな演技上手で良かったんですけどね、その使い方がもう少しね。という感じです。改めて千葉真一、沢田研二の魔界転生をみてみたくなるという感じです・・。
ってCIAの情報部員だったっていう話があるの知ってた?いやー知らなかった。びっくりしましたぞな。ほんまかいな?