「スイブルスイーパ-G2」
現在ショップジャパンで紹介されている商品。充電式電池で稼働する、軽量のハンディ掃除機である。
そしてマイソンイチオシの商品である。
数週間ほど前、マイソンはこのCMに出会った。
何かのスイッチが作動し、食い入るように画面をみつめ続け、30分の商品紹介を完聴した。
以後この商品に魂を売り飛ばし、セールスマンと化した。
「スイブルスイパーダブルジーツーは軽いから階段も掃除できるんだよ」
「スイブルスイパーダブルジーツーはスイスイ曲がるんだよ」
「これパパに買ってもらおうよ!」
「みて!ほら、みて!ほら!」
CMの中でたくさんの手が商品の箱を取り去っていくシーンがあるのだが、そのシーンになると
「早く買わないとなくなっちゃうよ。」
「もうないんじゃない?」
「あ~あ、早く買わないからぁ・・・」
と小癪なセールステクニックを展開する。(どこで覚えたんだ?)
さて、今日も「スイブルスイパーダブルジーツー」の紹介を家族で見ていた。
番組の最後に衝撃の告白があった
1台のお値段で2台!
1台のお値段で2台!
「お隣さんと一緒に買おうかしら・・・」
嫁がつぶやいた。
テレビに向いたマイソンが、ニヤリとした
・・・気がした。
子供をだしにして商品を販売するのは、商売の鉄則。
こんな商品でも子供から取り込むとは、侮りがたしショップジャパン!
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Letter from myson
Summ, summ, summ
初めてのサッカー教室
ワイフがDVDで見せたキャプテン翼に夢中のマイソン。
保育園で「ちょっとあれーみなーエースがとおーる♪」と真田広之沖田啓之沖田浩之の名曲を熱唱するも、反応するのは先生のみという寂しい日々を過ごしている。
しかしサッカー熱は衰えること無く、最近は早朝にワイフと多摩川河川敷でサッカー特訓をしている。
チームに入りたいのだが、大体のサッカーチームは小学生からしか参加できない。先週の日曜日も河川敷でやっている少年サッカーの試合を二人で寂しく眺めていた。
そんなマイソンに近所のお婆ちゃんから朗報を頂いた。
近所の中学校で年中さんから小学校4年生まで参加できるサッカー教室があるとのこと。
ということで、マイソン喜び勇んで参加。オデは仕事を抜けて途中から見学。
周りは多分年上で、サッカーもかなりこなれている。
何しろユニフォームがほとんどALL JAPANみたいな・・。
一方うちの子供はトレーナーに普通のズボン。
しかも勝手が分からず挙動不審・・・。
ボール持参ということを知らなかったためマイソンはボールなし。
先生の「ドリブルー!」の号令で、一斉にドリブルしながら走る子供たち。
マイソンキョロキョロしながらボールのないままみんなと走る・・。
あぁ・・なんか貧乏な子供っぽい感じでキュンキュンする♪
(あとからボールはきちんと借りれました)
その後いきなり紅白戦。
敵も味方もわからない、ゴールがどっちかもわからないなか、果敢にボールに向かって走っていくマイソン。何度も何度も突き飛ばされて転んでいたけれど、粘着的にボールを追いかけて、ドリブルとかシュートも何度かすることができた。初めてだからボール一度も触れないかも・・と思って見ていたけれど、頑張った。
そして家にかえってやっぱりサッカーユニフォーム欲しいって言った。
まぁそうだろう、欲しいよね。
ということで今ワイフと二人でユニフォームを検索中。
っつーかワイフも俺もサッカー詳しくないからな・・
間違えてゴールキーパーの服とか買わないように・・・。
マイソンの初恋の相手
それは一体誰だろう?
と、ドーデモいい話を書いてみる。
年の近い娘さんたちにはまだまだ魅力を感じないようで、年上好みの傾向が見受けられます。
第一候補はワイフ。
「ママと結婚する」
「ボクが王子様で、ママがお姫様。そしてパパは大臣」
などと宣っている。
第二候補は近所のお姉さん(女子中学生)
いつも遊んでもらっているお姉さん。
好きなのかどうなのか?ちょっとわからないけれど・・。
第三候補はワイフのお姉さん。
よく遊んでもらっているというのもあるのかも知れないが、とにかく好きらしい。しょっちゅう話に出てくる。実は明日祖父母が2号に会いに来てくれるのだが、それにお姉さんも同行してくるという話になった。それをマイソンに伝えたとき
「恥ずかしい~、ドキドキしちゃう」
と頬を赤らめ、イソイソと部屋の片付けなどを始める・・乙女である。(一応性別は男)
ワイフには悪いが、こちらの方が初恋である可能性が高い。
しかし残念なことに、お姉さんは「草食系、文学メガネ男子」みたいなマイソンと真逆の感じが好みらしい。
いただきストリートを意味も理解しないまま、○ボタン連打だけで延々プレイするぐらいざっくりしている。
初恋はもうオワタ。
人の事はさておき、自分の初恋って誰だったろう?
思い返そうと思ったけれど、もうよく思い出せない。
ピンクレディーはミーちゃんではなくて、ケーちゃんのほうが好きだった。少数派です。
小学生の頃、それを母親にものすごく否定されて、それ以来自分の好みをあまり表に出さなくなりましたw
this is a photographic evidence.
デスマーチ終了後、徹夜明けのまま電車に乗って病院へ。
嫁と二人で新生児室へ。NICUに入るのもだんだん小慣れてきた。
マイソンは呼吸器、謎の帽子(脳波でも測っていた?)が外され、口から胃の中に入っていくチューブと、腕にささる点滴と、心電図のための端子ぐらいの装備になっていた。装備が変わったからか昨日見た時と顔の印象が違う。昨日はそうでもなかったのだけどやっぱり暗黒皇帝の顔である。(ワイフはガッツ石松に似ていると言っていた)
まだ睡眠中と言うことでワイフとべちゃくちゃとマイソン1号と、名前のことなど話しながら見守る。しばらくして注射器経由でワイフの絞り出した少量の母乳を胃の中に注入。ほんの僅かだけれどもそれが胃の中に入ってくるとマイソン2号は口をもぐもぐさせ、おしゃぶりをチューチュー吸っていた。胃の中に直接送り込んでも無意識にこういう動作を人間はするのだなぁ・・・。
看護婦さんにオムツを変えてください、と言われ、久々のおむつ交換。
NICUに入っているのと、体中にコードが絡み付いているため少しややこしい感じだったが、まぁ普通に新生児用のオムツなので、いつも通り交換・・・しかけていたら放尿!丁度両足を持ち上げていたところだったので思いっきり自分の顔の方に向けて噴射。マイソンの小さい体は尿まみれに・・・。
体を拭きつつ、NICU内のシーツも汚れてしまったため交換。看護婦さんが交換している間、マイソン2号をNICUの中で抱っこ。とても軽い。片手でも楽々だ(持ってませんけど)。抱いている間マイソン2号は不愉快なのか手足をジタバタさせていた。こうしてみると普通に元気に見えるけど、まだ酸素濃度が高いNICUの中じゃないと生きていけないのだ。油断は禁物である。
1時間の面会時間も終り、ワイフと二人でディルームで2号の名前について議論。ワイフが素敵な響きを考えて、それに割り当てる感じを俺が姓名判断や字面で探し出す。というのが我が家のメソッド。名前のことをあれやこれやと話しているうちに、仕事が溜まっていることも思い出し、よろよろ帰社。
今日の晩御飯はマイソンと二人でオリジン弁当なり。
一応サラダも買ってビタミンも注入。